2007年3月アーカイブ

壁の向こう。

| コメント(0) | トラックバック(0)

 壁の向こう

もし君に、人生で成し遂げたいものがあって、
目の前に、障害が壁として立ち塞がっているとき、

よく見てみると、
横道があったり裏道があったり。
知らない人が手を差し出していたりもする。

でも、それは後ろめたさの入り口。
そこから入った先には、
魑魅魍魎がうじゃうじゃいる。

次にそこから出ていく代償は、
君の命になるかもしれない。

もし君が、お金儲けが目的というのなら、
無理に出ようとせずに、留まっていれば良い。
魑魅魍魎の餌として。

君が成し遂げたい、と強く願う内容が、
君にとって重要であればあるほど正面突破。
正攻法で突っ込むんだ。

社会に対して後ろめたくないように、
決して後悔することが無いように、
死ぬときにちゃんと笑えるように。

正攻法で、お金を集め、協力を得て、
立ちはだかる壁を突き破る。

決して自分だけが通してもらうような方法を選ばない。
魑魅魍魎の餌になりたくないのならば。

もし、どんなに頑張っても、
正攻法で突き破れない壁に出会ったなら、
その壁は、まだ君が乗り越えてはならない壁。
その壁は、今の君の人間としての器の限界。

もし、不当に抜けようとするならば、
君は餌になり、
友人を傷付け、
社会に迷惑をかけ、
家族を不幸にし、
死ぬときに笑えないことを覚悟しなければならない。

正攻法にこだわる。

何度も何度も、
乗り越えられるまで、
バカみたいに正面からぶつかり続ける。
いつか、自分が成長して乗り越えられると信じて。

何度も何度も、
それこそ何年間もぶつかり続けて、
ようやく壁を突破できたとき、
君はその先の試練には負けない。
次の壁までは。

どうか、未熟なうちに、
不当に越えてしまわないように切に願う。

どうしても、君が壁を乗り越えられなくて、
ある日、壁に頭をぶつけたまま死んでたって、
良いじゃないか。

きっと笑ってるよ。

どうしても成し遂げたいものがあるならば。

大丈夫。
運が良いことに、
君はまだ壁を越えてないのだから。

         40歳の大森一弘から、
         25歳の大森一弘への切望。